自分だけで辛くなるなら他に見て貰えばいい
それを囲いにしているのは
キミ自身だ
さて、皆さんにはこの画像がどのように見えますか?
黒枠に捕らえられた猫。
ぱっと見た限りではそう映ったりしてもおかしくないと思いますけど、実際は違いますよね。
そう、これは
鉄棒とその影の中に居る猫の画像です。
猫が黒い線に囲まれているようにも見えますが、実際はそんなことはないですよね。
鉄棒は上にあるし、その影は猫にとって何の妨げになっていない。
勿論、猫自身も別に捕まったなんて思ってないでしょう。
けど、世の中にはあるはずのない枠に捕らわれて身動きが取れないという人は確かにいます。
例えば仕事だとか、例えば家庭だとか、例えば友人関係だとか。
他の人がなんとも思ってないことでも、自分にとってはしがらみでしかないと感じること、感じてしまうこと。
あったりしますよね?
そこで、
自分には合ってない。
あの人は自分とは違う。
自分は悪くない。
と自分を被害者にしてしまうことが人間にはあります。
あるいは自分を取り巻く環境が悪いと叫ぶ人もいます。
悪いのは自分ではない、他のものだと思ってしまいがちな時があったりします。
でも、そういう時って自分のことなのに他人事のように考えている時だったりします。
悪い原因が自分ではないと改善しようとしない。
仮に原因が自分でなかったとしても同じ。悪いのが自分でないと考えるから変化や修正、改善をその他に任せる。
でも、結局は受け取り方次第なんです。
目の前の枠は行く手を阻む壁ではなく、ただの影だったりするんです。
踏み出してみれば、なんてことのないように越えられるようなことなんです。
たった一歩で今まで捕らえられていた枠が消え去ったりするんです。
けど、文字にしたり、言葉にすると凄い簡単な感じになるけれど、実際にこの枠ってやつに囚われている時はそう簡単には考えられない。
なぜならそこに苦しんでいるせいで、気力だったりが削がれているし、何より気付いてない人だっている。
自分が何に囚われているのか。
原因が自分なのかそうでないのか。
判断が難しい。
なので、この画像をもう一度見て見てください。
画像の猫が別に枠なんてないと気付いている可能性はありますけど、少なくとも違う視点、つまり他人から見たら影だなってわかりますよね。
逆に、他人だからこそ枠と見えてしまっていて、それを貴方に言ってきてる場合もあるかもしれません。
そういう場合は複数の人に聞いて貰うのもいいかもしれません。
見え方捉え方は人によって違いますからね。
自分だけで辛くなるなら他に見て貰えばいい。
「みや」