人生の針は止まらない 一歩を踏み出せない人へ
時計の針は止まるけど
時が止まることはない
よく小説なんかで、過去に悲しいこととか起きて「僕の時はあの時から止まったままなんだ」というようなセリフがありますが時は止まりません。
カッコよくて、意味深いセリフではあるんですけどね。
もし、僕が小説で書くとしたら「僕の心はあの時に置き残してしまったままなんだ」とかにすると思います。
僕たちは日々生きています。
嫌なことも、
いいことも、
どーでもいいことも、
全て自分の中に積み重なります。
やがて時計が壊れて時を刻まなくなっても、そこで終わりではありません。
時計を直すことだって、
新しい時計で新しい時を刻むことだって、出来ますよね。
人はやり直せるんです。
そう、このように。
止まるものがあるとするなら、それは自分の歩みです。
進むことを恐れ、立ち止まってしまえば、その場にある嫌な空気から抜け出すことは出来ません。
そんなことを言う僕も失敗するの怖い怖い人間です。
けど、ようやく失敗してもいいからやってみよう!
って思えるようになってきました。
失敗しないように、自分だけの範囲で平穏に生きるのもいいんですけど、平穏過ぎると退屈で刺激もないので、心が動くことが減って行きます。
何も考えずにそれでも良いなら、それでも幸せと感じるのなら、そう言う人はきっとそうした方がいいのかもしれません。
けど、少なくとも今の僕はまだまだその境地で人生を楽しむには少し早いみたいで、当って砕けるくらいが丁度いい。
得てして失敗談は笑い話にも、誰かの教訓にもなるので、失敗どんと来いデス。
そんな感じでようやくバイトの面接が決まった「みや」です。
とにかく経験。実感して見たいと言うことで編集関係に応募して見ました。
今まで身体を動かす系の仕事しかしてこなかった僕が、やって行けるのか?
不安や怖い部分も全然ありますけど、このまま心が動かない日々を過ごす方が人生的に怖いので、行ってきます。落ちたらまた何処かに特攻します。
ひとまずこんな僕を文句も言わず実家に置いてくれる両親の懐の深さに感謝と敬意を評します。
時ってやつは本当に止まってくれませんからね。
「みや」