自分を書く文章 ぶんぶん通信「みや」ログ 

執筆者「みや」の想いや考えを共有して、共感出来る人に繋がりたい。その中で、視点や考え方が読んでくださった方に役立てばと思います。

能動的現実逃避にアニメを見た話

先日あまりにも苦しくなり過ぎて、早朝5時にマンションの階段から飛ぶ鳥を眺めて微笑むという、変質者一歩手前行動をしてしまった27歳無職な僕は、その時の感情やら出てくるワードをFacebookに垂れ流すという行為に出た。

 

今はこうして割と普通にブログを書けているので、おそらく鬱病とかではないと思う。

 

 

 

 ・始まり、無価値感襲来

僕は度々「なんで生まれてきたんだ」とか「なんの為に生きてんだろう」とか、およそ多くの人が考えた事があるであろうベスト3!みたいな、ありきたりな悩みに思考的襲撃を受ける事がある。

 

 

特に何も出来てない自分に対して無価値感を強く感じるのである。

 

仕事が決まってないと(仕事は現在探している)考える時間が湯水のようにあって、そのうちキッカケ一つで余計なことを考え出す。

そうなると下り坂の自転車のようにぐるぐるぐるぐるとマイナス思考へと直行してしまい、気が付けば思考的ドロ沼にドボンしてる。

 

こうなってくると頭でわかっていても、なかなか抜け出せなくてもがけばもがく程、苦しくなる。

 

そして、大抵頭で考えても解決しないのが常である。

悩むだけ無駄。

けど悩まずにはいられない。

 

自動マイナス思考回転式自転車のブレーキは壊れているからだ。

 

 

仕事してたら多分、今回の様な沼には落ちてなかったと思う。

仕事をしている時には別のタイプの沼に落ちた事があるから、多分いくつかパターンみたいなのがあるんだと思う。

 

一年くらい前から、こうした沼に落ちても割とすぐに自分の中で消化出来ていたのだけど、今回はFacebookという媒体に吐き出さずにはいられなかったのだ。

 

僕は外にアウトプットすることで物事を整理することがあるんだけど、色々な人に言われたのもあるけど、そうした投稿は止めた方がいい

見てる側は良い気分にはならないし、慰めの言葉も心配してくれる様子も結局響かないことの方が多いのだ。

 

・そしてアニメを見た

 

あえて投稿した。けど、それでも鎮まることはなかったので、アニメを観ることにした。

タイトルにあるように、能動的に現実逃避をしようと思った

 

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勝手に思考が動いて余計なことを考えてしまうなら、意図的に思考を止めてしまおうと思ったのだ。

 

 

結果は効果抜群で、頭からっぽの方が夢詰め込める、ではないけれど、すこぶる良い感じに落ち着く事が出来た。

 

マイナス的思考をマイナスイメージである現実逃避という行動によって制したのだ。

これぞ毒をもって毒を制す!

 

で、現実はどう変わったかっていうと、何一つとして変わってないけれど、このブログを書けてるって事以外の好転はさしてないけど、変に思い詰めたりしなくなった。

はたから見たら、現実的に何にもなってなくて「え、何解決した気になってんの?バカなの?」って思うかもしれませんが、僕は狙い通りの結果になってくれたと思っています。

 

 

そう、精神衛生向上に成功した訳です。

 

 

一時でも嫌な事を忘れる、何も考えないって思ってる以上に素晴らしくて、今後またヤバくなったらすると思う。

 

 

だって勝手に思考が動くときに、何とかしようとしても無駄だから。

それくらいまでマイナス思考スパイラルにハマってしまった時は、早めに白旗を上げてとっととその状態が過ぎ去るのを待ったほうがいい。

 

寝るとかでもいい。

ちなみにこれはあくまで日常、あるいは自分という存在についてあれこれ考えて苦しくなった時の話なので、鬱とかの精神病まで発展した場合に効果的なのかとかはわからないので、悪しからず。

 

個人的に「ひだまりスケッチ」などの日常系のアニメは何も考えずに、それでいて何回でも見れるのでオススメです。あとはアップテンポがあるようなものでもいいですよね。

 

アニメじゃなくても、お笑い番組や漫画とか映画とかでもいいと思います。

重要なのは能動的に現実逃避してやるという意識です。

自分からわざわざやっているということで、きちんと自分の意思でやっているっていうのがミソ。

 

・精神衛生を向上させた後

 

さて、ここまでが能動的現実逃避の話で、これの発展というか、普段ならどうしてるかって話だと、どんな感情であれ、思考であれ自分の内側から出てるものなのは確かです。

 

 

見えないフリして目を伏せたり、別の事でその場をごまかしても、また何処かで出てきたり、同じ様な事でまたグルグルしやすいです。

必要なタイミングでの現実逃避は有効ですけど、根本的な問題は解消されません。

 

 

今回の能動的現実逃避はあくまで、マイナス地点からゼロ地点に戻る為の作業みたいなものです。

 

(どうでもいいけど、口調が変わったのは自分の事を語るか、伝えようとして文を書こうとしているかの違いで、今後も書いてる途中で入れ替わることはあるかもしれません)

 

 

マイナスの時にいくら思考を巡らせても、辺り一面マイナスの霧に覆われているようなもので、プラス的なことが非常に見えにくくなってます。なので、思考をクリアに、ゼロ地点に持っていく事が結構大事なんです。

 

 

今も言われ続けているのか知りませんが、巷ではどんな時もポジティブにしていればプラスのエネルギーを引き寄せられるよ!とか言われていた時があったと思いますが、しんどい時に良いこと考えるのってキツいんですよね。

 

 

なので、その場ですぐに対処しなければならない状況でも無ければ、一旦保留にして、後でそれについて考えて見るといいかもしれません。

 

 

これを意識的にやっていると、凹んだ時とかの回復がかなり早くなります。

前まで三日や四日、酷いと一週間くらい引き摺ってしまっていた僕も今では一時間も同じことで凹むことは少なくなってる気がします。

 

この辺りはまだまだ掘り下げられますが、今回はこの辺りで。

 

読んでくださってありがとうございます。

 

「みや」

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